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よくある質問

赤ちゃん(脱嚢8週以内)フクロモモンガはどのように育てればよいですか?

赤ちゃんの場合は大人のフクロモモンガと対応が違う点があります。正確にいうと脱嚢(だつのう)してから8週以内についてお伝えします。

※脱嚢(だつのう)とは?
カンガルーなど有袋類がお母さんのふくろから出る現象です。有袋類の赤ちゃんは生まれたとき母親のふくろ(育児嚢)で育てられます。生後2か月ほどで赤ちゃんがふくろからでてきます。その後は母乳を飲むことで成長し脱嚢2か月後には離乳します。

〇食事
赤ちゃんフクロモモンガの食事はミルクがメインです。
最初は警戒心が高いためスポイトでミルクをあげていきましょう。
ミルクを与え続けて威嚇が和らいできたら、指にミルクをつけてなめさせていきます。

脱嚢(だつのう)してから6~8週までミルクを与えることをおすすめします。ミルクは市販のフクロモモンガ専用の製品でOKです!

尚、スポイトでミルクを与える際はフクロモモンガが舐めやすいようにゆっくりと1滴ずつ与えましょう。

ミルクを与える量は脱嚢(だつのう)の経過によって変わります。

・脱嚢から2週まで:1~2時間ごとに0.3~0.5cc
・脱嚢から2~4週まで:2~3時間ごとに0.5~1.0cc
・脱嚢から4~6週まで:3~4時間ごとに1.0~2.0cc
・脱嚢から6~8週まで:2.0~4.0cc+大人のエサ
※ミルクは人肌くらいの温かさ

〇排泄
赤ちゃんのときは自分で排泄ができないことがあります。おしっこ・うんちがない場合は排泄できていないため濡らした綿棒などでお尻近辺を優しく刺激しましょう。1日2回以上、フクロモモンガ自身で排泄できるまでは注意が必要です。

〇温度・湿度
温度:30~34℃、湿度:50~60%と暖かく暗い環境で育てましょう。ただ、成長するにつれてフクロモモンガの適温の24~27℃に下げましょう。