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飼い方

フクロモモンガについて

近年、少子化や核家族化の影響でペットを購入し家族の一員として過ごす方々増えています。
また、新型コロナウイルスの影響でストレスや孤独感による解消のためにペットを飼い始める方もいます。

その際、犬や猫が選ばれることが多いですが、「一人暮らしでは日中みえないため飼育することができない」「賃貸物件のため犬・猫を飼うことが禁止されている」など飼育条件が限定され飼うことができないことがあります。

そこで、一人暮らしの賃貸物件でも飼うことができる
フクロモモンガ・ハリネズミ・ハムスター・フェレットなど小動物が注目されております。

特にマツコ・デラックスの人気トーク番組【マツコの知らない世界】で、ももんが博士が取り上げられたことにより、フクロモモンガが注目され始めました。
本記事では、私も飼育しているフクロモモンガの基礎知識をお伝えします。

フクロモモンガとは

有袋目・フクロモモンガ科・フクロモモンガ属に属し、体長は10~15cmとスマホと同じくらいのサイズの動物です。
カンガルーやコアラのようにお腹の袋で子供を育てます。

基本的には夜行性で木の上で生活するため、木の穴を巣にして果実や昆虫を食べ、両脇にある飛膜を使用して木と木の間を滑空し飛ぶこともできます。
また、人間や犬のように集団生活をする特性上、鳴き声や匂いなどコミュニケーションを取ります。

そのため、犬や猫のように感情がわかりやすくより家族という一体感を得られます。
ちなみにオーストラリア、インドネシア、パファニューギニアなど温帯から熱帯地域に生息しているため、飼育の際は24~27℃の室温を保つことが大切です。

一人暮らしでも飼育しやすい

犬・猫などペットを飼うときに不安になるのが、仕事や旅行で家に不在時の対応だと思います。
フクロモモンガは住居に不在でも不安を軽減することができます。

フクロモモンガは夜行性のため、日中は寝ており夕方~夜中にかけて活動が活発になります。
そして、小動物なのでケージの中で育てることが大半です。
遊ばせるにしても部屋の散歩で十分な運動になります。

そのため、仕事や家事をしている間はフクロモモンガのことを気にしなくて大丈夫ですし賃貸の1Rでも飼育できます。
また、食べ物に関してはみかんやリンゴ、バナナなど果実系や昆虫を食べます。

昆虫を与えることが苦手な飼い主さんはモモンガフードと呼ばれるペットフード(1袋:約500~1,500円)を与えることをおすすめします。

ちなみに、フクロモモンガの初期費用と月間ランニングコストは下記になります。
学生でもアルバイトをすれば飼育できるくらい家計の負担が小さいです。

【初期費用】
・フクロモモンガ:10,000~50,000円
・ケージ:20,000~30,000円
・寝床(ポーチ):1,000~5,000円
・保温器具:10,000~16,000円
・エサ・水入れ:1,000~2,000円
・清掃道具:1,000~5,000円
・かじり木・登り木:0~3,000円

【月のランニングコスト】
・エサ:500~1,500円

感情表現が豊かで寿命が長い

フクロモモンガの醍醐味は、小動物でありながら犬・猫のようになつきやすく感情表現が豊かなところです。
小動物でよく候補あがるハリネズミやハムスターは飼い主になつきづらいです。

しかし、フクロモモンガは集団生活をする社会性のためか愛情もって飼育するとなつきやすい傾向です。

「ぷくぷく=しあわせorうれしい」「わんわん=さびしいor仲間を呼ぶ」
「シューシュー=甘えたいorトイレ」「ジージー=威嚇or恐怖」

と鳴き声で感情を表現するため、飼い主もどのような対応をすればよいのかわかりやすいです。

また、ペットを飼ってもすぐに死別をしては飼い主も多大なストレスがあります。
特に小動物は寿命が短いことが多いです。
例えば、ハムスターは約3年、フェレットは約7年と短命です。

しかし、フクロモモンガは約10~15年と犬・猫と同等の寿命を持ちます。
そのため、あなたのの楽しい・苦しい時に一緒に歩む最良のパートナーになってくれるはずです!

簡単にですが、フクロモモンガの基礎知識をお伝えしました。
フクロモモンガは犬・猫に比べて飼育数が少ないため、不安になる方が多いと思います。
しかし、一度飼えばフクロモモンガの感情の豊かさや飛んでいる姿に虜になるはずです!

私も当初恐る恐るでしたが、フクロモモンガ(もも吉)と触れて、テレワークでもストレスなく生活できています。
今ではInstagramでもも吉のかわいさを全世界に届けるほど虜になっています。

飼育する中で不明点や要望などありましたら、お気軽にご連絡ください。